【感動】心の底から願う願いこそ、神様は叶えてくれる
852 :本当にあった怖い名無し:2014/01/21(火) 01:14:54.60 ID:D8f12BAG0
2年位前、兄夫婦の飼い犬の耳の裏側に腫瘍みたいなのができた。
洋犬で耳は垂れてて大きい。
初めて会った子犬の時から、いきなり顔をベロベロ舐めてくる、超人懐っこくて可愛くてたまらない仔だった。
腫瘍みたいなものは直径1cmくらい、黒くて固く、黒豆を半分にしたのが付いてるような感じ。
行きつけの獣医にも相談してて、結構時間が経過してた。
悪性腫瘍だと耳に穴が開くように切り取るか、耳の切除もあり得るとの話だった。
物凄く懐かれてて、可愛くてたまらなくて、姪っ子のように思てる犬が不憫で心配で、
でも飼い主ではない自分には何もできなくて、神頼みくらいしか思いつかなかった。
ネットで助けを求めたら、市谷にあるペットの傷病平癒祈願を受け付けている神社を教えてもらった。
さっそく、自宅でシャワーして身を清め、礼服にネクタイ締めて、印刷した犬の写真を持って訪問した。
853 :本当にあった怖い名無し:2014/01/21(火) 01:16:23.19 ID:D8f12BAG0
社務所でペットの病気快復祈願のお守りを購入。
境内の狛犬象全てに手を合わせ、
呪文のように腫瘍が無くなりますようにお力をお貸しくださいとブツブツ唱えて進んだ。
本殿に着き、礼を欠かさないよう手順に従い参拝。
神様に写真を見せながら、お守りはお賽銭箱の上に置き、
魂を込めるというか、神様の力を分けて入れてもらえるよう、素人考えでそこに置いてお祈りした。
「神様、この仔は人懐っこくて、とても可愛い仔なんです。
どうか耳の腫瘍が無くなりますように、もしくは良性腫瘍で大過ないよう、
健康になるよう何卒お力添え頂けますようお願い申し上げます」
と、過去にこれほど真剣に何かをお願いしたことがあるだろうか、というくらい心の底から祈っていた。
ネットのアドバイスに従い、帰りは狛犬に再び祈りながら像に付いた蜘蛛の巣などをハンカチでぬぐって綺麗にした。
ありがた迷惑かなと思いつつ、兄夫婦に取り急ぎメールでお守りの写真を送付。
実家に預けておいたお守りは、数日後に受け取に来たとの事。
お守り受取りからしばらく音沙汰なかったんだけど、数週間か1カ月くらい後かに聞いた話では、
手術まであと1週間くらいになったある日、
いよいよ耳に大きな切り取り穴が開くか、切除するのか・・・と思い悩んでいたそうな。
突然腫瘍から血が出て小さくなって消失したとの事。
まるで血豆が潰れたかのような感じだったとの事。
854 :本当にあった怖い名無し:2014/01/21(火) 01:22:48.70 ID:D8f12BAG0
その後、獣医で検査しても問題なく健康、
暫くして会った時には、腫瘍があった跡すら全く分からないほど綺麗な状態になってた。
結果的にその犬は腫瘍がなくなり、今も物凄く元気で人懐っこくて、会えば顔中ベロンベロン舐めて歓迎してくれる。
周りは、この仔は俺に対してだけ態度が違う、ひときわ懐いてるなどと言ってくれる。
俺としては初めて会った日から超人懐っこかったし、この件を機に犬の懐き方が変わったとかは感じないけど、
周りがそう思うなら、もしかしたら神様か狛犬様が兄夫婦の犬の夢枕にでも出たのかなとか、勝手な事を想像している。
ただの血豆だったのかもしれない。
耳の裏側を何かに『偶然』ぶつけてつぶれたのかもしれない。
或いは腫瘍だったのかもしれない。
俺にとってそれは問題ではなく、全く跡形もなく綺麗に完治し現在も健康でいるという事実が重要だった。
日常では『神』を意識することもないし、宗教的な神の存在を否定も肯定もしない。
だけど、ここは多神教の国、八百万の神々がおわす国。
神社やお寺に行ったら自然と厳粛な気持ちになる。
あれだけ大きかった腫瘍、できものがきれいさっぱり『無くなった』事実は、
俺にとって人知を超えた出来事だった。
宮大工の話も好きで読んでたから、神社の神様に対して特に親近感と言うか、畏敬の念を持っていたのも事実。
後日お酒を持ってお礼参りに伺いました。
その後は初詣にお参りし、犬の健康を祈願し、あの仔を見守って下さるようお願いしている。

キキ
それに、本気で願う願いなら、神様は叶えてくれる。
大抵の願いはその本人は本気かもしれないけど、本気ではないんだろうね。
それか、何か意味があって起こっている事象なんだと思う。
本気で願った上で回避可能なら叶えてくれるのではないだろうか
ディスカッション
ええ話や…!
心の底から回復を願うなら、全てを捧げて神に祈りましょう。
さあ、出来得る限りの借金をかき集めて教会に寄進しましょう。
そうすれば、バカンチの天使は、きっとあなたの御心に気が付いて下さるでしょう。