【時空の歪み】開く距離、消える弟
288 :237:01/11/19 23:16
幼稚園のころ、一歳違いの弟と近所の公園で遊び、家に帰る途中の出来事。
その日、なぜか弟は足がのろく、何度も先にいってしまいそうになった。
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やがて自分と弟との距離は、50,100メートルとあいていった。道は長い直線。
母親に『弟を責任もって連れて帰ってきて、誘拐とかあると怖いから』と言われていたので、
自分は後ろを振り返り、弟の姿を確認しつつ歩いていたのだが、距離は不思議に広がるばかり。
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ついに、その道を大きく曲がって、自分一人家に着いてしまった。
すると、テレビの前で弟がねっころがっているではないか。
状況が飲みこめず、もう一度長い直線の道までひき返したが、すでにそこには弟の姿はなかった。
川をはさんでいるので、弟が近回りしたとはとても思えない。心配してずっと見てたし。
だから、テレビの前の弟を、本当の弟だと考えることにした。
今考えれば、遊んでいた弟はどこにいってしまったのだろう。気になる。

キキ
時空の歪みでワープしたのかな?
それともその日遊んでいた弟は実は弟ではなく弟に化けた別の何かだったとか・・・
特に実害もないみたいだから何より
これぐらいの事象なら僕も体験してみたい
それともその日遊んでいた弟は実は弟ではなく弟に化けた別の何かだったとか・・・
特に実害もないみたいだから何より
これぐらいの事象なら僕も体験してみたい
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