【オカルト】駅・電車にまつわる怖い話まとめ

恐怖体験・ゾッとした話,駅・電車・鉄道

 

27 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/09 13:27

今は京王線、禁煙になってるじゃないですか。
まだ禁煙になってなかった頃の話なんですけれど、
府中駅の近くに当時働いていて、残業やらなんやらで終電に乗る事になったんですよ。
喫煙場所でタバコを吸おうとライターを取り出したら、
25歳ぐらいの女の人がスタスタ歩いてきて、俺の事をじっと見つめてくるんです。
なんだよ!って思ってたら、
「ライターを貸していただけますか?」って聞かれた。

 

 

27 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/09 13:27

ああ、なんだ。って思ってライターを手渡したら、
その女はニッコリ笑って、俺の事を見つめたまんま突然自分の髪の毛を燃やしはじめて、
びっくりした俺は、「やめなさい!」大声でライターを取り上げようとした。

 

そしたら、その女はライターを線路にぶんなげて、ケラケラ笑いながらライターの後を追って線路の中へ!
何がなんだかわからず、あっけにとられる俺。
そこで、終電のアナウンス。
われに返った俺は、「おい!あがってこい!」って大声で叫んで、線路をのぞいた。
そしたら、その女がホームの下のくぼみ(避難所?)からにょきっと頭だけ出して、
仰向けみたいな感じでこっちを見て笑ってる!
すんげーびっくりして、俺はシリモチついた。
電車が入ってくる。
やべぇ、あの女死んじゃうよ!って焦ってまわりをみたら、他の人はそしらぬ顔で携帯をいじってる。
で、はっとした。
ホームの下のくぼみって、人が一人入って仰向けになって頭だけだせるぐらいのスペース無いだろ?
夢でも見たかと思ったんだけど、俺のポケットからはライターが無くなってたんだよなぁ。

 

 

365 :本当にあった怖い名無し:2007/12/20(木) 23:14:43 ID:rGDomKkyO

いま唐突に思い出した不思議体験。

 

数年前、大学生だった私は、田舎町で一人暮らしをしていた。
アパートは駅から歩いて5分の線路沿い。駅からはずっと線路に沿った道を歩く。

 

ある日、友達と遊んでいて23時半の終電を逃してしまい、夜中の2時頃に最寄り駅まで車で送ってもらった。
線路沿いの道をいつものように歩いていると、背後からライトの光に照らされた。電車が来たらしい。
作業車かな?と思い振り返ったら…見慣れた普通電車が走ってくる。
少し驚いたが、回送車だろうと思ったそのとき、電車が私を追い越した。
そこそこ乗客を乗せて。
しかも、その乗客がほぼ全員、私のほうを見ていた。
さすがにぎょっとして足を止めた。
普段8両編成なのに2両しかないその電車は、あっという間に去っていった…。

 

結局そこに4年住んだけど、あのとき以外に、真夜中の2時に普通電車が走ったことはない。

 

 

367 :本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金) 00:06:18 ID:IayDb1URO

>>365
そこに乗っていた連中は、みな青白い顔をしてただろ?
・・・つまりその電車は

 

 

368 :365:2007/12/21(金) 00:14:49 ID:9TbHq2BzO

いやそれがね、見た目はあくまで普通の人間だったんだよね…
いろんな人がいたし。老若男女問わず。小学生くらいの子もいた。

 

怪奇現象なのかそうでないのかわからなくて、怖がる前に不思議でたまらなかったよ。
今思うと、どう考えてもおかしいけどw
むしろ、こんな強烈な体験を、数年で忘れてしまった脳がオカルト。

 

 

959 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 13:56

僕の家から会社までは、小さな私鉄の電車で約30分です。
都会では考えられないでしょうが、行きも帰りもほとんど座って通勤しています。
その電車で帰宅途中、無気味な出来事を体験しました。

 

その日、僕は部長の誘いで飲みに行き、12時前の終電にようやく間に合いました。
タクシーで帰ると1万円弱かかりますから、とりあえず電車にのれた事でほっとしながら、座席に腰を下ろしました。
田舎の事なので、終電と言っても静かなものです。
どうやらこの車両には僕ひとりのようでした。
僕は足を前の座席に伸ばすと、酔いのせいもあってすぐに居眠り始めました。

 

何分くらいたったでしょうか。僕は小さな声で目を覚ましました。
くすくすと笑う声は、どうやら小さな子供と若い母親のようです。
子供「ねえ、この電車もよく乗ったよね」
母親「そうね。けんちゃん、電車好きだったものね」
子供「うん。○○駅に行った時はとっても楽しかったね」
母親「そうね、できたら東京駅とか、国鉄の大きな駅にも連れていってあげたかったわ」
子供「うん、夜行列車とか、一度乗ってみたかったな」

 

 

960 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 14:05

僕は夢うつつに親子の会話を聞いていました。
車両は4人がけの座席になっているので、姿は見えませんでしたが、
けっこうはっきり聞こえてくるということは、すぐ近くのシートにいるのでしょうか。
どこか途中の駅で乗ってきたのかな、と思いました。

 

母親「けんちゃん。国鉄にはあんまり乗せてあげられなかったものねえ」
コクテツという響きが奇妙に感じました。
JRになってからもう15年以上たつのではないか。
そんな事を考えているうちに、目が覚めてきました。
僕はそっとシートから体を乗り出して周りを見回しましたが、親子の姿などこにも見えないのです。
僕からは死角になっているところに座っているのだろうか。

 

思い巡らしているうちに次の駅に着き、乗降のないまま発車しました。

 

 

961 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 14:17

またうとうとしはじめると、それを待っていたかのように親子のひそひそ声が聞こえてきました。
母親「けんちゃん、あの時はこわかった?」
子供「ううん、お母さんが一緒だったもん。ぜんぜん平気だったよ」
母親「でも、痛かったでしょう」
子供「んー、わかんない。でも、大好きな電車だったからよかった」
母親「そう、そうよね。けんちゃんの好きな、この青い電車を選んだんだもの」
子供「あ、もうすぐあの踏切だよ」
子供がはしゃいだ声を出しました。僕はぼんやりと窓の外をみました。
カーブの先田畑の中に、ぼんやりと浮かぶ踏切の赤いシグナル。
その踏切に親子らしい人影が立っていました。
親子は下りた遮断機をくぐり抜けようとしているようにみえました。

 

キキキキーーーーーー
と電車が急ブレーキをかけると同時に、鈍い衝撃が伝わってきました。
そして、僕の座っているシートの窓ガラスに、ピシャっと赤い飛沫がかかりました。
全身の血の気が引く思いで、僕は思わずドアの方へと走ろうとしました。
しかし…座席から立ち上がってふと気付くと、電車は元通り走っています。
僕の心臓だけが激しく鼓動をうっていました。
夢か…と、立ち上がったついでに車内をみまわしましたが、やはり誰もいません。

 

 

962 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 14:29

さっきから聞こえてきた親子の会話も、夢だったのかもしれない。
そう思って気を落ち着かせると、一人で車両に乗っているというだけでおびえている自分が、情けなくさえ思えてきました。

 

『終点です』と車内アナウンスが聞こえ、ようやく電車が本当に減速しはじめました。
僕はコートと鞄を抱えて出口に向かいました。
ホームの明かりが見え始めた時、はっきりと後ろに人の気配を感じました。
なにかぼたぼたと水滴の落ちるような音も聞こえてきました。
視線を上げ、僕の背後に映った人影を見た瞬間、僕は思わず持っていた物を取り落とし、
そのうえ腰をぬかしてしまったのです。

 

ガラスに映っていたのは、五歳くらいの子供を抱いた若い母親でした。
母親の左腕は肘から先がなく、胸もずたずたで、その傷口から血をぼたぼたとたらしていました。
そして右腕で抱き締められている子供は、左半身が潰されて、ほとんど赤い肉塊にしかみえませんでした。
子供は残っている右目で、僕をジッと見つめていました。

 

その後はあんまり覚えていません。
へたり込んでいる僕を駅員が引っぱりだし、そのまま事務所で冷たい水を出してくれました。
車内の出来事をその駅員に聞くことはできませんでした。
実際に飛び込み自殺があったと言われたら、おかしくなりそうでしたから。

 

 

Right Caption

キキ

電車って何かあっても逃げる場所が無いようなものだから
幽霊なんて出てきたら気絶しちゃうよ
満員電車は嫌いだけど、同じ車両に自分以外誰も乗っていない状況も嫌だなぁ